2017年4月24日月曜日

注:リンク先の内容はとってもまともなものです。


僕自身は2ちゃんねるの住人ではありませんが、、

http://nov.2chan.net/37/res/326255.htm

(*注意:リンク先にエッチ広告あり)


僕は僕が作った物への否定的な意見を聞くのが大好きです。

当たり前だけど、「いいよね!」とか「すごいね!」とかの肯定的な意見と比べて、そういう話は面と向かって言われることが極端に少ないです。

言われて腹が立たないと言えば嘘かもしれませんが、なるほどそういう意見もあるのか と妙に納得することのほうが多く、その度にその辺の価値観の人も唸らせるにはどうすればいいか と新しい題材をもらうような気持ちになり有意義に感じます。

相手が誰か ってのはほとんどの場合関係なくて、むしろこういうどこの誰かわからない人が、
ただ見たままのド直球な感想を投げてくれるってのはとても貴重な機会と捉えてます。
作り手の背景や、車両のコンセプト、ハンドメイドフレームの輪界内での立ち位置 など、余計なバイアス抜きにしてただその物を見ただけの感想、、  やっぱなかなか聞けるものじゃないですよ。 うん。


以前NAHBSに出展した際、ほんとにうれしかった反響がありました。

FB上の話で写真のみの投稿に見た人がコメントを。 訳するに、

「私は二日間この写真を見て考えたけど、結局これを良くない と言うことに決めた。
 自転車は機能により成り立つ物で装飾品ではないから。」

というものでした。

マジかよ! と僕は狂喜しました。

意味なく金銀宝石で無駄な装飾をしたチャリは世の中に五万とありますが、この人にとって僕が作ったチャリは(ある程度に)機能か装飾か判断しかねる物であった ということなのですね。
もちろんそこで悩んでくれたのはそれも嬉しい。

でも、僕にとってはそんなことどうでも良くて、
2日間!? たった一台のチャリが自分にとってどんな物か判断するのに2日間!?
マジかよ! そんなにかけてくれたのかい? あなたのご判断ホントにありがとう!!


目の前にある物に対して見る人ができる唯一の行動は、それに何をか思うこと。
その物のあなたにとっての価値はあなたが決めていい。

もちろん言うも言わずも自由だけど、無視は堪えるのです(笑)。少なくとも僕には。



余談

ルック車の定義って確かに難しいですよね。
ルック車を理解しきった人が考える自転車は必ず巨万の富を生むと思う。

見てみたいものです。


0 件のコメント:

コメントを投稿